ダサいって思われたくないよね

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オシャレを考えるのはめんどい

人には、オシャレに努力する人と「めんどくせー」と考える人がいると思うの。

さとう

さとうは後者

化粧はなるべくしたくないし、流行だからって新しい服を買いに行くのもめんどうくさい。

似合うカッコウが見つかれば、ずーっとそれでもいいかなと思ったりする。

ただ、オシャレについて勉強もしないし努力もしてないので、似合うカッコウが何なのかさっぱりわからない。

そして問題なのは、勉強もしないくせに「ダサい」と思われるのは嫌だな、という見栄っ張りであるということ。

これでもね、半世紀は生きてきたので、それなりにT.P.O.に合わせたカッコウはしてきたつもり。

まあ、冠婚葬祭はだいたい着るものが決まってくるから、手間はかかるけどそんなにめんどうな感じはないの。

めんどうなのはむしろ、ちょっとした日常よ。

どういう集まりで、誰と会う、何をする、今後も続く集まりか、季節とか土地柄とか、ということを考えて、手持ちの服でやりくりするわけなんだけど。

センスがないよなって自覚してるから、考えるのがめんどう。

しかも、毎日考えなきゃならない。

オシャレリーダーのアドバイスもめんどい

そういうのを解決するために、雑誌やテレビでいわゆる「ファッションアドバイス」の特集をやるんだと思うのね。

でも。

もともとファッションに興味のあるかたがアドバイスするので、めんどうくさがりのさとうには、ハードルが高い。

「セットアップを1セット買えば、こんな風に着たりあんな風に装ったりできます」ってさ、そもそもジャケットやカーディガンなんて、着ないし買わない。

歳をとって体型が変わってきたので、セットアップとして買えるものがそんなにないの。

そりゃお高いブランドならサイズも豊富なのかもしれないけれど、さとうが欲しいのは「ちょっとした日常」の服。

かすかに聞いたことがあるなくらいのハイブランド名をあげられても、どこでそんなもの買うのよ?って感じだし、いくらするのよ?って感じ。

リーズナブルなブランドの服だと「こんな風にアレンジするとオシャレ」って紹介されるけど、着たまんまでオッケーっていう紹介はない。

めんどうくさがりってさ、要するにアレコレしたくない人なのよ。

アレンジとか工夫とかをする人は、オシャレがめんどうじゃない人だよね。

ちなみにさとうがこの本を買った理由

オシャレってさ、時間と気力とお金が必要になる。

「ダサいって思われたくない」という見栄もあるので、最低限は考える。

中古本販売店でこの本を見つけたときは、お、なかなかいいじゃん、と思ったの。

なぜって、タイトルがわかりやすい。

これ以上、さとうにとってぴったりなタイトルはないってくらい、わかりやすい。

そうなんだよー、正直、服はめんどくさいけどオシャレには見せたいという見栄っ張りな欲があるのさー。

しかも取り上げているブランドがユニクロ(とその周辺クラス)だから、ちょっとした日常にピッタリだった。

だから、時間と気力とお金がないね、と思ってるめんどうくさがりの女子は見るといいよ。

まとめ:本の紹介

オシャレな人を見ることが好きなズボラでグータラなアラフォーののどかと、のどかの家の居候猫のみにゃ子が掛け合い漫才のように話しながら「ものすごく簡単におしゃれに見せるルール」を伝えてくれる。

ポイントとなるところはイラストと3コマ・4コママンガが描かれてあって、わかりやすい。

今までもこういう本はあったと思うけど、のどかとみにゃ子の話しかたが自然で普通でおもしろかったのよ。

じつはのどかさんは、ブログもインスタもなさっているファッションコーディネーターだった。

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この記事を書いた人

昭和生まれ。なのでリアルな顔写真はご勘弁を。
オタクという言葉がなかったころからSFを読んでいます。
オタクのはしくれなので読んだ本を紹介します。

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