PCのソフトウェアアップデートをすすめたら、ブログの似顔絵画像が消えた。
こんなマークになっていた。
間抜けな画面になっている
さとうは年寄りなのでアセるね
どうする?
どうにかして直さねば。
画像の形式を変えれば乗りきれるんじゃないか?
さとうが最初に使っていた画像は、初代の似顔絵ジェネレーターというツールでつくったモノ。
Flash Playerを使ったツールだったのでそれが原因だろうと素人ながらうっすら気づいた。
Flash Playerについてのお知らせを読んだ記憶があったからね
素人だからさ、画像の形式を変えればまたおなじ絵が使えるんじゃない?って考えた。
われながら、単純だな
画像の形式を変える方法
さとうはイラストに説明をつけたすときに、ibisPaint X というアプリをiPadで使っている。
なぜなら、タダだから。
そして使いやすいから。
説明用にイラストや表に矢印などを書きこむのに使っている。
そこで、以下のようにして形式を変えてみた。
ワードプレスを使っているので、サイトにログイン後
ダッシュボード > メディア から
プロフィールに使っていた画像をデスクトップにコピペした。
コピペ画像をPCの写真アプリに読み込ませると、iPadの写真アプリにも入る(Appleのアカウントを持っているから繋がっている)
このアプリは自分の保存している写真を利用して画像をつくれる。
そこで写真を選ぶ。
そのあと、右下の矢印をタップして「PNG保存」を選ぶ。
それでOK。写真アプリに入っているはずなので、開いて確認する。
PCでも写真アプリを開く。
あとからPNGに形式をかえて保存した方の画像を、コピペしてデスクトップに出しておく。
なぜならワードプレスに入れるときに楽だから。
ダッシュボード > メディア
に保存したらサイトで使える。
これで、画像が消えた部分を手当てしたら、ちゃんと似顔絵があらわれた。
そもそもはFlash Playerを使っていたせい
それにしても、なぜ、画像は消えたのか?
ブログのプロフィールを書くときに、素人のさとうは悩んだ。
年寄りだからリアルな顔写真はイヤだし。
そうでなくても世間さまに顔をさらすのはこわいし。
だからそこそこ似ていて公開に使えるイラストっぽいものを探した。
そうしたら、WEB上に便利なモノを見つけた。
「似顔絵ジェネレーター」っていうしくみ。
これ、便利だった。
パーツを組み合わせるだけで、似顔絵がつくれたんだよ。
くわしいことはわからないが、Flash Playerというしくみを使っていたことだけは覚えていた。
操作もあまりむつかしくなかった。
だからさとうにもホイホイ使えたの。
それでプロフィール用の似顔絵をつくり、載せた。
脆弱性を指摘された、それはこわい
便利なしくみはみんなが使う。
でも iPad や iPhone が出るころ、Appleのジョブズ氏が「Flash Playerは適さない」と言い出した。
脆弱性を見抜いていたから。
もう世界のウェブサイトの、3分の1くらいで使っていたのに。
しくみを作ったAdobeは「2021年1月12日でFlash Playerは使えなくなります」と宣言。
その詳細はこちらのブログで説明されている。
なんでこんなことになったかと言うと
- セキュリティの脆弱性
- HTML5登場による利用率低下
- スマホが非対応化
という理由があったそうだ。
いちばんの理由は、やはり脆弱性の問題。
何度もセキュリティアップデートを繰り返してたが、そのたびに穴が見つかりサイバー攻撃を受けた。
素人としては、こわいわ
それで Flash Player の終了がきまり、Flash Player を使っていたアプリやブログパーツはだんだんと停止した。
初心者も油断はしない、放置はダメ
Flash Player についてのお知らせを読んだことがあって、不具合の原因に素人ながらうっすら気がつくというさとう。
だったらさっさと直しておけばいいじゃん!
………と思うよね?
しかし「もうブログとかに使っている画像自体は関係ないんじゃない?」といいかげんに考えてしまうところが、素人なんだな。
「WEB上で動かすモノじゃないし」
「もうセキュリティのしっかりしているワードプレスの中に入っているし」
「今から Flash Player をいろいろ操作するわけじゃないし」
って思うのよ。
しくみ自体がもうダメ、っていう理屈がね、理解できてなかった。
だからWEB上で動かすしくみのお知らせを読んだら、理解できなくても放置はダメ。
ググってわかりやすく解説してくれているサイトで勉強して、手遅れにならないうちに手当てするべし。
画像が消えてさしかえ〜、ぐらいですんだ今回は、ラッキーなんだろうな。
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