あたりまえに使われる言葉に、悩む
いつものことだが、さとうはデジタルについて永遠の初心者だ。
だからどうってことない言葉づかいに「ん?」と引っかかり、そしてあたりまえすぎることに悩みはじめる。
たとえば。
さとうはAppleのPCを使っているから、なにかでAppleのシステムを使いたいときに検索したりする。
iCloudにデータをアップロード。
Apple IDにログインし、「システム設定」からiCloudを有効化します。必要な項目(写真、書類、メール、連絡先など)を選択し、データをiCloudにアップロードします。
この記述なんて、あたりまえすぎるよね。
ふだんは全然引っかからない文章だ。
でも、PCが壊れてきて買いなおしたりすると、データ移行という問題が出てきて急に悩む。
さとうiCloudにアップロード、ってどうやるんだっけ?



なにかボタンをポチッとするんだっけ?
いつも疑問に思わないことに、ぐるぐるととらわれはじめる。
ゲシュタルト崩壊、ってあるじゃない?
文字や図形を長い時間注視することで、その全体的な形が認識できなくなり、個々の部分にバラバラに見えてしまう心理現象のこと。
あれにちょっと似ていることが、頭の中で起きるのよ。



これだから初心者で高齢者、はめんどうよ
アップロード、っていう言葉に悩むなんて、考えられないでしょ?
悩んだのはデータ移行するため
なぜこんなかんたんなことに悩んだかというと、長年使っていたPCが壊れてきて買い替えたから。
古いPCから新しいPCに、設定から写真からメールから、まるっとデータを移さなきゃならない。
「まるっと」というところが問題だ。
だって古いPCはすんごく古くて、OSもすんごく古いまま。
更新もできなかった(ハードが古すぎてね)



モノによっては古いOSから新しいOSに、直接はデータ移行できないパターンもあるわけよ
ネットで検索すると
- 移行アシスタントを利用する方法(Mac同士をWi-Fiでつなぐ)
- 移行アシスタントを利用する方法(Mac同士をケーブルでつなぐ)
- 移行アシスタントを利用する方法(TimeMachineを利用しHDDにデータを移す)
- iCloudを経由する方法
などがアドバイスされていた。
ものすごく昔、壊れてしまったいまのPCを買ったばかりのころも同じ問題で悩んでいた。
Appleのサイトでチャットで相談したら「HDDを買ってデータを移す方法が安全ですよ」とアドバイスされ、HDDを買った。
でも容量がギリだったのと、もうけっこう古かったのとで、少しまえに廃棄処分にしてた。
初心者の高齢者だから、かんたんでなるべくお金が掛からなくてまるっとデータ移行できる方法がほしかった。
そのためにネットで検索を続けていたら、悩みがグルグルしちゃったんだね。
ちなみに、iCloudの容量を増やしてデータを移すのが素人的には楽で安くすみそうな気がして、1ランク上の容量に契約してみた。
だってiCloudは5GBしか、タダで使えないじゃん。それではどうにもデータを収められなかったのよ。
システムも変化をしていく、に対応せねば、
そういうわけで、またAppleのチャットに相談しようと思った、のだが。
ネットをうろうろしても、以前のような「日本語でのチャット相談」が見つからなかった。
サポート、となっているところをクリックすると英語のページに飛ばされる。
モノは試しにチャットを申し込むと、英語オンリー。
「日本語でお願いしたい」と返信しても英語で(おそらく)「ごめんなさーい」的な返事が返る。



もう日本語でのチャット相談はないんかいっ
けれどこのままではデータ移行に不安マックスなので、どうにか相談したいとサポートを探し回った。
そしてAppleの連絡先というページに「Appleサポートへのお問い合わせ」という項目を見つけた。
「製品とサービスに関するサポート
Appleサポートへのお問い合わせ」の項目に「今すぐ始める>」があったので、ポチッ。
そしたら「Apple サポートがお手伝いします」の項目に「電話サポート」があったので、ポチッ。
あとからわかったが、そこは アップルケアの人が対応してくれるらしい。
電話応対してくれたのははじめに自動音声、次に人間の技術者につながった。
そこでさとうの困っている点と希望していることを伝える。
するとスマホとPCに(もちろんさとうの許可があってから)遠隔操作でデータ移行のあれこれを指南してくれた。



パスワード入力のときはいったんリモートを切ってたよ



さすがApple、ちゃんとしてたわ
気になっていた方法について「iCloudを経由する方法がかんたんかなと思ったんですが」と聞いてみたら「移行アシスタントのほうがきちんとデータが移行できると思います。こっちの方法のほうがおすすめですよ」と言われた。



素人は、見ためが楽なほうに寄りたがるのよ
いちおう「移行アシスタントで新しいMacに転送する」のページも紹介された。



さとうもそこは確認済みだったけどね



あと、iCloudの容量を増やしておいたのも「ありがとうございます」と言われた



なんにせよ、保存に使う容量が少なすぎるとトラブルのもとらしい
PCがまあまあな消費家電だったとは認識できてなかったよ。
それにともなうサポートシステムも年々変わっているのかと考えさせられた。



いつまでも以前と同じやり方が使えると思っちゃダメなのね
データ移行できました
Appleの人に聞いたおかげで、かんたんでなるべくお金が掛からなくてまるっとデータ移行できる方法がわかったので、さっそく実行した。
①古いPCにはVPNのアプリが入っていたのでそれをOFFにして、2台のPCを並べる。
②新しいPCの電源を入れて、指示にしたがってWi-Fiの設定を入れる。
③並べたらそれぞれに移行アシスタントを立ち上げて、あとは指示どおりにする。
そのときにこんな画面が出ますが


もしいつまでもグルグルが終わらず、データ移行がはじまらないなら選択を「別のMacへ」にチェックしなおしてもいい。
さとうはそうやってみたらデータ移行がはじまった。



なぜに?
デジタルにはわからないことが多いさとうです。
スマホのクイックスタートがクイックに進まなかったときも、結局のところWi-Fiが遅かったせいなのか?という疑問を解決してなかった。
今回も遅いWi-Fiでなにか起きたらどうしようと思った。
Appleの人にそのことを相談したら「待つしかありません」だって。
まあそうだよね。
午後いっぱいかかったけど、無事にデータ移行できた。



よかった〜
不安は調べて、解消しておこう。












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