読み放題、っていい響き
noteの「Hayakawa Books & Magazines(β)」にはSF小説についての紹介がある。
そこに2023年、小川一水作品・期間限定読み放題っていう記事が載った。
「おおおお!」と思ったら、「Kindle Unlimitedとauブックパスで」という説明がくっついていた。
……だよねぇ。
作家の収入のためにも、無制限にタダってわけにはいかないよ
まあでも、読み放題って読書好きにはいい響きだよね。
さとうはアマプラが使える人だったので、ちょっとうれしい。
すでにいくつかは、文庫版で買って読んでいるけどね。
小川一水はいい作品が多い
小川氏の書く話は、SF初心者にもおもしろさが伝わる。
きちんとした構成だし、ストーリーの流れ的に読みごたえがある。
エンターテイメント性もふまえている。
もちろん、SFの要素もしっかり入っている。
さとうはこのブログで、3作品ほど推している。
「えっ、4つあげてる?」って思うよね
実は「アステリズムに花束を」に最初のツインスター話が載っている。
「アステリズムに花束を」はSFマガジン編集部が、百合特集としていろいろな話を集めた本なので、小川氏の作品はこれ一作だけ。
でもよい話だったから文庫一冊としてのちに出版され、今やシリーズ「3」が出る勢い。
そしてさとうの積読にはまだ読んでない小川氏の本がある(泣)
おもしろいSF小説をさがす能力をあげよう
まあとにかく、おもしろいものを自分でさがせるようになりたいなら、オススメされた話をのぞいてみるのがいい。
「アマゾンプライムとか、お金がかかるじゃん」って思う人は、SFの在庫がまあまあいい感じの本屋に行って、文庫の中身をちょろっと確かめてくればいい。
全部立ち読みはマナー違反だからやめてね
気に入ったものを買ってくれないと、本屋がなくなっちゃうから
能力をあげるには
- 知識や情報を手に入れる
- 経験を積む(いろいろ、たくさん、読んでみる)
とにかくこのふたつをやってみることだ。
おもしろくなかったら「ええ〜、おれの好きなのはこんなタイプじゃないな〜」と方向転換をすればいいだけさ。
SFにはまだまだ楽しいジャンルがいっぱいあるもの。
どうやってさがすか、は当ブログの「読みたいSFを探す」カテゴリーを参考にしてね。
今回見つけたnoteの「Hayakawa Books & Magazines(β)」はいいよ。
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