【21世紀SF1000 PART2】新しいSF小説のガイドブック

オススメできるガイドブックのPART 2を紹介する。

2010年代に刊行された主なSF作品から約1000点をくわしく、またはなんとなく紹介している。

本屋を歩くよりもたくさんの本を知ることができるのよね。

読むしかない状況がくるわ、PART2だから。

目次

【21世紀SF1000 PART2】の内容

今回も「本の雑誌」の「新刊めったくたガイド」の2011〜2019年の9年間のSF時評を大集成した文庫だ。

10年間ではなく9年間、となっているのは「序」に理由が書いてある。

大人の事情よね。

大森氏は長いことSF界隈で仕事をなさっているかたなので、相当数、作品を読んでいらっしゃる。

大森氏自身の好き嫌いはあるとしても、同じだけ読んだり観たりしてる人でなければ意見を聞いておいて(読んでおいて)損はない。

PART1も紹介してた

PART 2っていうくらいだから、PART 1もある。

ちゃんと、PART 1も紹介してたのよ。

この本の何が気にいってるって、見落としていたSF小説とその界隈を、とりあえずまとめて知ることができる点。

単なるタイトルと著者紹介ではなくて、大森氏が紹介にくっつけたらおもしろさを伝えられるかなと考えてる周辺情報をちょろっとくっつけているところが、素人おばさんにはたまらない。

さとう

だってさとうは、そんなにものしりじゃないから

小説だけじゃないの

この本は、SF作品を紹介している。

「小説」だけにかぎってないってことね。

もちろん小説メインなんだけど、そこに関連したアニメとかゲームとかマンガもちょろっと説明している。

なにもかもを網羅するのは、どんな分野でも個人では成し遂げられない。だからその辺を求められても、こたえるのはむつかしい。

ただオタク文化を受け入れている世界なら、すこしのヒントや手がかりがあれば、自分の好きな方向に進んでいけるよね。

だからこの本は、そういうときの参考にしてもらえばいいかな。

さとうがこの本を読んだ理由

お気に入りだからさ、PART 1を買ったらPART 2も買う。

ホントに読んでない本が「こんなにある〜!」と恐ろしくなるが、でもチェックする。

さとうはSF小説が好きだからね。なんたって、妄想のタネだもん。

さとう

読むしかないさ

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この記事を書いた人

昭和生まれ。なのでリアルな顔写真はご勘弁を。
オタクという言葉がなかったころからSFを読んでいます。
オタクのはしくれなので読んだ本を紹介します。

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